DRAWSTRING SKIRT
ドローストリングとは「引き紐」という意味です。
つまり、ドローストリングスカートとは、紐を引くことによって、サイズを調節するようにしたスカート。
写真じゃ分かりにくいけど・・、独特なデザインも可愛いし、手づくり感がなくてオススメ!!!
が、しかし!!
このスカートが載ってる洋裁本、以前他の記事でも紹介しましたが、 絶版 なんです・・・泣
でも!図書館や古本もあるようなので、ご紹介させて下さい!
「ホームスパンのカラークロス」homspun(絶版)
「ホームスパンのカラークロス」homspun/文化出版局より
ワンサイズ(身長:160cm・B82cm・W63cm・H90cmが基本サイズ)のパターン付き。
↓古本が売られている時もあるようなので、一応リンクを貼っておきます。
もしネットやメルカリ等で古本を買う場合は、
ちゃんと型紙が付いているか、確認しましょう!
パターン・デザインの説明【DRAWSTRING SKIRT】
▽ドローストリングスカートのサイズ展開
大人服 | 1サイズ |
- パターン:合計7枚(スカートの割にはパーツが多いですね・・)
- 裏なし
- ウエスト部:ひもを通すタイプ。絞ってウエストに合わせる。
紐を通し口は、ボタンホール処理
パターンはシンプルなので、トレース・裁断はそんなに難しくないです。
サイドは三角の布で、前後の四角の布と縫い合わせるので、立体的なシルエットになるのかと思います。
前と後ろ、デザインは全く同じです。
▽ちなみに紐を絞らないと、こんな形です。結構、布使ってるんですよ。
紐を通して絞るタイプだから、ウエストのサイズを気にしなくていいです。
これって嬉しい!
ゴムのギャザースカートよりも、デザイン性があるし、オシャレだね!
作ってみての感想
全部直線縫いなので、縫いにくいとか難しい所はありません。
ファスナー付けやベルト芯付けがないので、比較的楽チンです。
ただ、
ヨークがあったり、飾り布があったり、パーツが少し多いですね。
最初は、いったいどういう形になるのか、ちょっと想像ができませんでした。
パーツを縫い合わせていくと、ちゃんと形になっていくので、楽しくなってどんどん縫えましたよ!
着てみての感想
ウエストで絞るタイプですので、着ていて動きにくいとか、足がさばきにくいとかはありません。
とっても快適です。
このスカートもノンストレスだね!
今回は結構ハリのある綿の生地で作りました。
着ると、いい感じに広がって、体にまとわりつかないです。
洋裁本では恐らく柔らかい布を使ったようで、体に沿ってストンと落ちる感じに見受けられます。
生地のセレクトでシルエットがだいぶ変わるので、生地選びが重要ですね!
タックがあったり、縦に長い飾り布がるので、縦のラインが強調されてます。
ハリのある生地で作った割に、あんまり膨張した感じがなく、すっきり着られるので、とても気に入りました。
homspun!恐るべし!
あと、紐ですが、生成りの色で、紺のスカートには少し目立ち過ぎました。
いつも結んだら、すぐに紐はお腹の中に隠してます・・・笑!
色もよく検討して、丈夫な紐を選びましょう!
難易度
難易度:★★☆☆☆
個人的感想ですの参考程度に・・・!
まとめ
homspunのワンピースと同様に、大・大・大好きなパターンです。
15年前の洋裁本ですが、今でも普通に着られるデザインと思います。
用尺が110cm幅2m40cmと、スカートの割には用尺が必要なので、
家の押し入れで眠ってる布があったら、是非試しに作ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、この生地日暮里繊維商店街で300円/mで買ったの!
日暮里はお買い得!
以上、絶版だけどオススメのパターンでした!!
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