洋裁をすると、必ず出てしまうハギレ・残布。
皆さんどうしてますか?
せっかく買った可愛い布、小さなハギレでも捨てるのは勿体ない!
でも、パッチワークは難しそうだし、他に何につかえばいい?
ずっと溜めてたんだよねぇ・・・
そこで、私が参考までに今まで作った小物をまとめてみたいと思います。
難しいものはありません。
是非、在庫布消化兼ねて、一緒に簡単小物作ってみませんか?
ストール
キレイな大柄の布や素材のいい布の端切れは、ストールにピッタリです。
写真のものは、母親が持っていたハギレで、柄が気に入ってもらったものなのですが、
無理やり接いで長くしています。
端っこは直線じゃなく、カットされた形そのままだよ。でも気にならないでしょ?
細長いものだったら、そのまま使って、長さが足りなかったら、継ぎ足してしまえばいいのです。
継いだ部分はやっぱり見た目がよろしくありませんが、クルクルって首に巻いてしまえば気になりません。
糸がほどけないように、「ミシン掛け→フリンジ化」するだけです!
ただし、向いている布は、ある程度糸が太い布です。
あまりに細い糸だと、フリンジ化が難しいです。
人にあげるのは失礼でNGだけど、自分用だったら十分。簡単でしょ!?
美術館ぶらぶらバッグ
美術館を拝観する時、ロッカーにいつも荷物を預けるのですが、その時にいつも役立つのが、このバッグです。
貴重品、携帯、ハンカチくらいを入れ、ぶらぶら美術館を楽しみます。
うっかりこれを忘れると、重い荷物のまま絵を楽しむか、もしくはポケットをパンパンにして歩き回るかのどちらかです・・。
これが1個あると、とーっても便利です。
ちなみに、写真のぶらぶらバッグのサイズは、
出来上がり寸法:W20cm×H25cm
持ち手:巾2cm×L23cm
自分が何を入れるかや財布のサイズに合わせて作りましょう!
大きさは適当でOK!
ブックカバー
これはよく作ってます。
そして、本をよく読む人にはプレゼントしてます。
好きな手触りの布で、なおかつ可愛い柄を入れたりすると、愛着湧きますよ!
よく図書館で借りるけど、電車でそのままで読むの何か恥ずかしいんだよね。
「あの人すっごい前に流行ったの今頃読んでる~」とか知られないで済みますよ・・・笑
私はいつも無地の布に、柄の布を縫い付けています。
柄の布だけで作るよりも、きちんと感が出るというか、手作り感が少し薄れる感じがします。
ハギレに無地の布しかなければ、刺繍をしたり、ワッペンを付けたりしてもいいですね!
刺繍をする際は、接着芯を付ける前に刺繍しましょう。
ポーチ
ポーチは少し面倒くさいですが、裏地を付けています。
きちんと感がでますし、しっかりするからです。
あと、手作り感を薄めるために、ファスナーはしっかりしたタイプの金属ファスナーを使っています。
表に柄の布を使う事が多いので、裏は専ら無地の布を選びます。
色も表地に合わせて、なければ買うようにしてます。
ハギレがたくさんあって、そのハギレから選べばいいですが、せっかく作るなら妥協のないようにしましょう!
裏地の色って、とっても大事だと思うよ!裏地がチラッと見えた時、合わない色だとガッカリ・・泣。
ちなみに、大きさは適当です。私は大・中・小と3サイズの型紙を厚紙で作って、すぐに裁断できるようにしています。
ポーチはいくつあってもいいからね~
コースター
これは簡単!ただ四角く縫うだけです!!
5つ以上できれば、人にプレゼント出来ますね。
私はなかなかコースター使う習慣がなかったのですが、一回使い始めるとコースターなしでは落ち着きません・・笑。
職場でハギレコースター使ってますが、無機質な席の中にあると、少し癒されますよ~
まとめ
洋服を作ると、どうしても出てしまう残布・ハギレ。
私は、
「小さくてもまだ何かに使えるかも。勿体ないよ!」
っていう思いと、
「どうせ取っておいたって、何も作らない。収納が減るだけ!」
っていう思いの板挟みです・・笑。
でも、やっぱり私はお気に入りの布は捨てられない。
何か作れないかなぁって考える時間も大好きなのです。
是非、ハギレの処理に困ったら、上記の5点作ってみてくださいね!
- 時間が空いているときに、まとめて縫えるように、ある程度裁断をして溜めておく
- 人へのちょっとしたお礼やささやかなプレゼントにあげてもいいように、キレイに縫うようにする
- 「もうこの布はちょっと・・・」というイマイチな布は、台所のフライパンの油ふき取り用や洗面所の排水口のごみ取り用などに、使ってサヨナラを!
溜まってしまうと、悩ましいハギレだけど、楽しく活用したいね!
▽他にもハギレの記事がありますので、是非ご覧ください!
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