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【ハギレ活用!】スラッシュキルトでオリジナルの生地を作ろう

スラッシュ1
スラッシュキルトで作ったバッグ:表側
スラッシュキルト2
スラッシュキルトで作ったバッグ:裏側

インスタグラムでスラッシュキルトの可愛いクッションカバーを作られている方がいて、そこから興味が湧いてスラッシュキルトに挑戦してみました。

スラッシュキルト14
使ったハギレはこちら!

捨てられないハギレ・残布を利用できるのがとても嬉しいです!

そして、何よりも自分だけのテキスタイルを作っているみたいで、とても楽しいです。

レモン
レモン

予想外の生地が出来ますよ~

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スラッシュキルトとは

スラッシュキルト15

何枚かの色とりどりの布を重ねて、ミシンで縫い合わせてから切り込みを入れ、洗って切り口を起毛させる技法です。

数枚重ねているので、布の色が合わさって、優しい風合いの生地となります。

起毛によりボリュームが出た触り心地のよい生地は、ラグやクッションカバー、ぬいぐるみなどに使われることがあります。

私は暮らしの手帖(2022春)を参考に作りました。

katakataさんが担当されているので、図柄もとても可愛いです!

レモン
レモン

トラのベッドカバーや花のクッションカバーとか作ってみたいんだよねぇ。

作り方

①土台となる布に数枚の布を重ねる

スラッシュキルト4

土台の布:ほとんど仕上がりに影響しない

スラ種キルト5

2枚目の布を乗せる

スラッシュキルト6

3枚目の布を乗せる

スラッシュキルト7

最後に色んなハギレを乗せる

布の枚数や置き方に特に決まりはありません。自由に置いてみましょう!
上の枚数や置き方は私が適当にやってみたものです。参考までに写真を撮りました。
布の厚さ薄さで枚数を加減しましょう。

②ミシンで45°の角度で1cm間隔で縫う

スラッシュキルト8

チャコペンで45°の線を引く

スラッシュキルト9

1本縫ったら、ステッチ定規を使って、1cmくらいの間隔(6mm以上)で縫っていく

水溶性のチャコペンやステッチ定規があると便利です。
私は水溶性のチャコペンで斜めの線を引いて、あとはステッチ定規を使って、1cm間隔のミシンをかけました。
ステッチ定規は持っていると、他の洋裁にも使えるので、とても便利です。

③スラッシュカッターで土台の布以外を切る

スラッシュキルト10

スラッシュカッターを使って切り込みを入れていく

一番下の土台の布を切らないように注意しましょう。
スラッシュキルト用のカッターを使いましょう。

④洗濯して乾燥する。

スラッシュキルト11

乾燥すると、ふんわり毛羽立つ

⑤好きなものに仕立てる。

レモン
レモン

がま口とワンハンドルバッグを作ったよ~
下の写真を見てみてね!

▽ステッチ定規は家庭用ミシン職業用ミシン用があります!

▽チャコペンはメーカーもカラーも色々ありますね~

コツ

スラッシュキルト12

一番下の布は少し大きめにする

バイアス45°でミシンで縫うと、少しずつだんだん斜めに伸びて、歪んできてしまいました。

一番下の布は、上に乗せる布よりも1cmくらい大きくしていたのですが、縫い終わってみると、歪んできているため、そんなに差がなくなりました。

差がないと、どうして困るかと言うと、切る時に下の布を押さえられず、切りにくいからです。

差は2~3cmくらいあってもいいかなぁと思います。

レモン
レモン

上の写真はあんまり差がなかったので、少し切りにくかったね…

カッターで切る前に切り込みをいれておく

いきなりスラッシュカッターでスパーンと切るのは難しいので、切り込みを2~3cm入れておきましょう。

そうすると、カッターの初動軽く、そんなに力はいりません。

レモン
レモン

ちょっと面倒くさいけどね。急がば回れ!

仕立てる時は時間を空けずに縫ってしまおう

斜めのステッチが終わってから、一度裁断してしまうと、ミシンのステッチ糸がほどけてしまうことがあります。

そうすると何枚も重ねて縫った布が浮いて離れてしまい、使えません。

なので、一度裁断したら、マッハで縫ってしまいましょう。

普通のキルティングと同じです。

裁断して、しばらく縫わずにいると、ミシンの縫い目がほつれてたりしますよね。

レモン
レモン

鉄は熱いうちに打て!ですっ

実際に作ったもの

がま口

スラッシュキルトがま口1

ワンハンドルバッグ

スラッシュキルトバッグ3正方形

kororin bag

 BLUE MOON さんのパターンを使用して作りました。

ころりんバッグスラッシュキルト

さいごに

スラッシュキルト14
ハギレを集めて組み合わせを考えよう!

作っていて一番面白いと思ったのは、切って洗う前と洗った後の布の変化です。

一番上に置いた布の色がもちろん全面に出てきますが、下に置いた布と合わさって、絶妙に優しい色あいになります。

そして、

出来た布は世界に一つのテキスタイルです!

そう思うと俄然うれしく、楽しくなりますよね!

レモン
レモン

是非是非作ってみてくださいね!

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