服が完成した後、使用済みのパターン(型紙)はどうしていますか?
せっかく作ったから、すぐ捨てる人はいないかと思いますが、なかなか保管するの難しいですよね?
折って?丸めて?どうしましょうか?
今回はオススメのパターン保管・整理方法をご紹介しますっ!
クリアファイルを用意する
なるべく同じファイルの方が、ファイルが増えてきた時に収納しやすいですね。
私の場合は、無印のA4の幅広のファイルを使って保管しています。
シンプルで大好き!MUJIさんありがとう!
各パターンに日付・名前・パーツ名等明記する
各パターンに以下の項目を書いています。
もちろん小さなパターンにもです!
- 日付(出来上がった日でも、着手した日でも何でも可。ただし、全て同じ日付にする)
- 名前(例:「〇〇シャツ」「〇〇スカート」等)
- パーツ名(例:「前見頃」「見返し」等)
- 載ってた洋裁本の名前(例:「スタイルブック〇月号」)
- サイズ
- カットする枚数(表地〇枚、裏地〇枚、芯地〇枚)
各パターンにこれらが書いてあると、バラバラになっても、何のパターンかすぐ分かるからとても便利です。
私の場合、小さなパターンの衿とかカフスとかが、よく迷子になって部屋の隅にポツンと落ちてたりします・・笑。
何も書いてないと、これが何のパターンの1枚なのか調べるのはとても大変です。
また、
洋裁本によっては、Mサイズだったり、Lサイズだったり、違うサイズで縫う事が結構あります。
何サイズで縫ったのか分からなくなってしまうので、サイズは必ず書いています。
縫っている時は覚えてるのですが、
次回もう1回縫う時には、すっかり忘れているからです。
本の付属パターンと合わせて比べればいいのですが、そのひと手間が面倒臭いのです・・。
面倒くさくなる前に、ひと手間惜しまずやるといいね!
描いた面を外側に折って収納する
実際、内側でも外側でもどっちでもいいとは思います。
ただ、パターンの半分は外側、半分は内側に折ると、鉛筆あとがそれぞれの紙でこすれて、両面とも黒くなってしまいます。
次に白い生地なんかを使う時は、布に鉛筆の芯の汚れが付く恐れがあるので、気を付けた方がいいでしょう。
描いた面を外側にするなら、すべて全て外側。内側だったら、すべて内側に。統一した方がいいよ!
もう一つ、私が描いた面を外側にする理由は、
パターン名や日付、パーツ名等が見えるようにして収納できるからです。
パターンをファイルのポケットから出さずに確認できるのでとても便利です。
作成メモ・感想メモをパターンと合わせて保管
私は上の写真のような
作成メモ・感想メモをまとめ、パターンと一緒に収納しています。
ざっくりどんな事を書いているかというと・・
- 日付(パターンに書いたのと同じ日付)
- 実際に使った布の用尺(幅・長さをザックリと)
- 布の詳細(買った店・価格)
- 副資材(ファスナー・バイアステープ・ひも等)
- 変更点(洋裁本から変更した所)
- 反省点・次回作成時の注意メモ
- 姿図を描く(出来上がり図)
- 布を小さく切って貼る
こんな感じです。
日付はパターンに書いた日付と同じに日付にしておくと、混乱しません。
また、反省点・次回作成時の注意メモは、かなり役立っています。
「〇〇の縫う順番間違えた」
「次は丈を5cm短くした方がいい」
「もっと薄い生地がいい」
・・・とか何でもいいよね!
なぜなら、
次回縫う時は、失敗したことなんて、絶対に忘れてるからです。
・・・しつこい?!
同じミスをした時ほど、グッタリすることはありません・・泣!
そして、
メモが少ないという事は、「自分に合ってるパターン」「簡単に作れるパターン」っていう事になります。
そういうパターンどんどん増やしたいですねっ!
まとめ
ファイリング・メモのまとめ書きは、早ければ早いほどいいです。
洋服が出来上がったら、覚えているうちにメモを書いて収納するのが理想です!
・・と言いつつも、私はすぐ出来なかったりしますが・・。
洋服作り終わったら、疲労感と達成感で抜け殻みたいになるもんねぇ~
これをやっておくと、次回作る時がとても楽チンです!
この最後のパターン収納が終わると、
「してやったり!!」的な達成感を味わえますよ・・笑。
これは絶対オススメです!!
是非お試しくださいね!
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